だんご 「マネックスの広木さんが書いた本なんだけど、株はずっと上がるものって言い切っちゃうタイトルが気になって読んでみたんだよね!」
もちお 「広木さんは長年マーケットを見てきたプロだから、データと論理で語ってくれる人だと思うよ。」
もちみ 「株ってずっと上がるの?下がることもあるんじゃないの?」
こんなにも読み終えたあとに「もう一度、最初から読み直したい」と思わせる本があるのかと、ページを閉じた瞬間に静かな感動を覚えました。投資の話でありながら、より良い人生をいきるための哲学書——それが本書の正体です♪
「株はずっと上がる」——その確信はどこから来るのか
著者の広木隆さんは、マネックス証券のチーフ・ストラテジストとして長年マーケットを見続けてきた方です。
メディアへの出演も多く、その発言はいつもデータと論理に裏打ちされていて、歯に衣着せぬコメントに「この人の言葉なら信頼できる」とずっと感じていました。そのファンである僕が本書を手に取り、気づいたら2回読んでいた。
なぜ株はずっと上がるのか。
本書はその「なぜ」に、歴史的データと豊富な実体験をもとに丁寧に答えてくれます。暴落は怖い。でも、長い目で見れば株価は上がり続けてきた。この事実を感情ではなく理性で受け止めることの重要性が、読むほどに自分の中に染み込んできます。
読んでいて手が止まった——「勝つ確率を高める」という思想
僕が特に刺さったのは、投資にとどまらない「人生の賭け方」についての言葉でした。
勝つ確率を高める努力をすること。そして、勝つ確率の高い賭けの回数を増やすこと。

これは株の話だけではありません。仕事、学び、人間関係、日々の習慣——あらゆる場面に通じる普遍的な思想です。読んでいて思わず「これは投資論を超えている」と声が出そうになりました。
本書には、こうした人生訓ともいえるフレーズがいたるところに散りばめられています。しかもユーモアを交えながら、分かりやすく論理的な言葉で届けてくれるのです。著者の人柄が文章ににじみ出ていて、読んでいてまこと心地よかったです☆
日本語との出会いも、この本の贈り物
だんご 「暴落は怖いけど、長い目で見れば株価は上がり続けてきたっていう事実を、感情じゃなくて理性で受け止めることが大事なんだよね!」
もちお 「それだけじゃなくて、勝つ確率を高める努力をして、その賭けの回数を増やすっていう考え方が投資だけじゃなくて人生全体に使える思想だと思うよ。」
もちみ 「勝つ確率を高めるって、テストの勉強をちゃんとすることと同じ?」
少し意外な話をすると、この本を読んで日本語の語彙が増えました。
「鼎談」「首肯」「大宗」——初めて目にした言葉が次々と出てきて、その都度調べながら読み進めるうちに、読書の喜びが二重になっていきました。
投資の勉強をしながら、日本語の勉強にもなる。まこと読み応えのある一冊でした。こういう言葉と出会える本は、なかなかありません。知識として知るだけでなく、自分の中に染み込ませていきたいと思える内容でした。
インデックス投資と高配当株——「正解」への再確信
本書を読んで、インデックス投資と高配当株投資の有効性を改めて確認することができました。
「何となく分かってはいたけれど、なぜ有効なのかを言語化してくれる本」——そういう意味で、本書はまこと力強い一冊です。自分がいまやっていることが正しい方向にある、という確信を持てることは、投資を継続するうえで大きな支えになります。

暴落に怯えない。長期で持ち続ける。その哲学の根拠を、豊富なデータと論理で示してくれる。これだけで本書を手元に置く価値があると思っています。
正直に言うと——★4評価の理由
今回★4評価にした理由も、正直に書いておきます。
難しい経済・投資理論の部分については、自分自身のレベルでは理解しきれない箇所がいくつかありました。著者の知識と読者のギャップを埋めるための橋渡しが、もう少しあれば——そう感じたのも事実です。
まこと惜しいと感じるのは、それ以外の部分が本物であるからこそ。理解できた部分だけでも十分すぎるほどの気づきがあり、そこは★5に値する内容でした。
誰に読んでほしいか
長期投資に興味がある人だけでなく、「なんとなく株を始めたけど不安で仕方ない」という人、「暴落したとき自分はどうすればいいのか」と迷っている人にも、ぜひ届いてほしい一冊です。
「株はなぜ長期で持てばいいのか」「暴落は本当に怖くないのか」——そういった問いへの、データと哲学に基づいた処方箋がここにあります。
投資初心者にも、経験者にも。もちろん、広木隆さんのファンには言わずもがなです!!
この本との出会いに、心から感謝しています。ありがとう!!
だんご 「読み終わったあとにもう一度最初から読み直したいって思ったの、久しぶりだったよ!投資の本なのに人生の哲学書みたいじゃない?」
もちお 「投資論を超えた普遍的な思想が詰まってるから、株をやってない人にも読んでほしい一冊だね。」
もちみ 「わたしも大きくなったら読んでみる!勝つ確率を上げる方法、もっと知りたいよ!」






