こんにちは(^^)/

読書が趣味のもちおです!

本日も読書した本のアウトプットを簡単にさせていただきます♪

先週読んだ西野亮廣さんの『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』が面白かったので、今週は西野さんの本を一気に2冊読みました☆

『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』については、下記の記事に紹介させてもらっていますので、是非ご覧になってください♪

読書・書評♪ 西野亮廣さんの『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』を読んだ感想☆

今回読んだ2冊についても、せっかくなので、読みっぱなしにせず、今日もこの場でアウトプットを簡単にさせていただきます(^^)

2冊まとめてご紹介させていただきますので、いつもにも増してサラリとアウトプットさせていただきます(笑)。。

結論としては、2冊とも一読の価値のある面白い本だったので、是非手に取って読んでほしいなと思える内容でした!

だんごだんご

キングコングの西野ってお笑い芸人じゃなかったのかい?たくさん本を出版してるなんて初耳でござるよ!

もちおもちお

そうそう、こんなにたくさん本を出版しているなんて、知らなかったよね!ほんとに、「初耳でござる」ですな(笑)☆それでは、いつものとおり、本のご紹介いってみましょう!

だんご&もちお

『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』について

まずは、『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』についてご紹介させていただきます♪

著者について

いつものとおり、著者の西野亮廣さんについて、本の末尾に記載されていた内容を、そのまま下記に抜粋させてもらいます☆

西野亮廣さん
  • 1980年、兵庫県生まれ。
  • 1999年、梶原雄太と漫才コンビ「キングコング」を結成。
  • 活動はお笑いだけにとどまらず、3冊の絵本執筆、ソロトークライブや舞台の脚本執筆を手がけ、海外でも個展やライブ活動を行う。
  • また、2015年には渋谷のハロウィン翌日のゴミ問題の娯楽化を提案。区長や一部企業、約500人の一般人を巻き込む異例の課題解決法が評価され、広告賞を受賞。
  • 2016年、東証マザーズ上場企業『株式会社クラウドワークス』の“デタラメ顧問”に就任。

引き続きまして、これもいつもどおり、著書の概要いってみましょう♪

著書の概要について

魔法のコンパス 道なき道の歩き方
  • 出版年:2016年8月
  • 著者:西野亮廣
  • 発行所:主婦と生活社

そして、これもいつもどおり、読み終えて感じたことをアウトプットしていきます☆

感想・書評・読み終えて感じたこと

この本を読もうと思ったのは、先週に読んだ西野さんの『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』という本が面白かったのと、その著書の中で紹介されていたので、これは読んでみようと思ったからです。

行間もほど良い感じで、すごく読みやすかったですし、共感できたり、なるほどなと思える内容がたくさんあったので、読んで良かったなと思いました。

50円で自身の一日を売り続けるホームレス小谷さんのお話とかは、いかに「信用」を積み重ねることが大切で、「信用」が積み重なれば、お金は後からついてくるということを実証していて、深く共感できました。

マネタイズのタイミングを後ろにズラすことで様々な可能性が広がることも、なるほどポイントでした。

イジメをとめる方法として、いじめっ子の視点にたって、イジメよりも面白い娯楽をいじめっ子に与えるという理論も、なるほど、柔軟な発想だなと思えました。

西野さんは好感度が低いことをネタにしているけど、子育て真っただ中の私たち夫婦にとって、好感度アップな内容や為になることも記されていました。

例えば、育児をしているパパママがお笑いライブに足を運べるよう、赤ん坊が泣きだしたりしても席をたって、キッズスペースからステージの続きを観ることができる劇場を選んだり、作ったりしたいと述べられているところなんかは、育児をしているパパママの気持ちをよく分かってくれているなぁと思いました。

また、子供は言葉は知らないけど、親が思っている以上に親のことやものごとをよく理解しているので、子供だからという理由で子供向けの絵本しか与えないというような狭い視点をもたず、子供の可能性を最大限に引き出すよう、たくさんのものに子供を触れさせることの大切さみたいなことも語られていました。

確かに、私自身も、幼いころから両親の状況を意外と理解して、両親の期待に添うように行動した記憶があるので、わが子と接するときも、子供扱いせず、一人の人としてきちんと接していきたいなと思いました。

あと、その話の流れの中で、年下を尊敬し、いつの時代も若い奴はスゴイとおっしゃっている点にも、ものすごく共感できました。

やっぱり、若者の意見や感性を取り入れていくことって大切だと思います!

そして、これからは、ロボットが人の仕事をどんどん奪っていくので、今後の人間の仕事は、好きなことしか残らない、だから、これからの親は、「遊んでばかりいちゃいけません」じゃなくて、「仕事になるまで遊びなさい」でなくちゃならないということも、おっしゃっていて、この考え方は、娘の子育てにも活かしていきたいなと思いました。

その他、自分の考えを自信をもって発言できるようにするために、経済的な後ろ盾等をしっかり準備する必要があるといった考え方も、きれいごとだけじゃなく、まさにそのとおりだなと思ったので、その状況に少しでも近づけるように努力したいなと思いました。

その他にも色々と参考になることがありましたが、このあたりで打ち止めとさせていただくので、ご興味のある方は、是非ご一読を!

最後に、特に感銘を受けたフレーズを1つだけ下記にご紹介させていただきます。
戦争がなくならない理由についての、タモリさんの見解が紹介されていた部分です!

それはな、人間の中に『好き』という感情があるからだ。そんなものがあるから、好きな物を奪った奴を憎んでします。ホラ、自分の恋人をレイプした奴を『殺したい』と思うだろ?でも、恋人のことを好きじゃなかったら、攻撃に転じることはない。残念だけど、人間の中に『好き』という感情がある以上、この連鎖は止められないんだよ。『LOVE&PEACE』という言葉があるけど、LOVEさえなければ、PEACEなんだよ。その生き方は、かぎりなく動物や植物の世界に近いな。ただ、『好き』がない世界というのも、ツマラナイだろう?難しい問題だよ、これは。どうしたもんかね?引用元:西野亮廣(2016年8月)『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』主婦と生活社(165ページ、166ページ)

深い言葉ですよね~!

戦争を無くす答え、難しいですよね。。。

ちなみに、西野さんはその答えとして、「戦争を無くすことはできないかもしれないけど、止めることはできる。エンターテイメントが世界中の人間を感動させている瞬間だけは平和で、その時間を長くすればよい」という結論を『オルゴールワールド』という作品にこめられたとのこと。。

この『オルゴールワールド』という作品も是非読んでみたくなりました。

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それでは、本日は、引き続きまして、もう1冊ご紹介です♪

『新・魔法のコンパス』について

前述の『魔法のコンパス』を出版されてから3年後、文庫本として出版されたものですが、3年で時代が大きく変わったので、焼き直しをするだけでなく、内容をまるっきり書き直して、まったく別の一冊としてお届けする旨が冒頭に記されていました。

確かに内容は変わっていましたが、主張されていることにブレはなく、参考になる考え方がたくさんありました。

著者について

いつものとおり、著者の西野亮廣さんについて、本の見開きに記載されていた内容を、そのまま下記に抜粋させてもらいます☆

西野亮廣さん
  • 1980年生まれ。芸人、絵本作家etc.
  • 99年に梶原雄太と『キングコング』を結成。
  • 人気絶頂の2005年、「世界一面白い芸人になる」夢を叶えるため、テレビから軸足を抜いた結果「炎上芸人」などとバッシングを受けるが、絵本やビジネス書執筆など結果を出し続け、熱狂的支持を得る。
  • オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』は国内最大で19年4月現在、会員数2万3000人超。
  • 2著書に『新世界』などがある。

引き続きまして、これもいつもどおり、著書の概要いってみましょう♪

著書の概要について

新・魔法のコンパス
  • 出版年:2019年5月
  • 著者:西野亮廣
  • 発行所:KADOKAWA

そして、これもいつもどおり、読み終えて感じたことをアウトプットしていきます☆

感想・書評・読み終えて感じたこと

上述の『魔法のコンパス』が2016年に出版されたもので、その3年後の2019年に出版された文庫本ということで、一気に読み進めました。

内容は変わっていましたが、主張されていることは一貫しており、大変参考になる良い本だったので、ご興味ある方はご一読を!

人は相談”する”よりも、”される”ほうが気持ちが良い。悩みを共有することで、人が集まる。引用元:西野亮廣(2019年5月)『新・魔法のコンパス』KADOKAWA(124ページ)

この考え方は、うんその通りだし、普段から意識して人と接していきたいなと思いました。

あと、特別付録として、2019年3月23日の近畿大学の卒業式でスピーチされた内容が掲載されていました。

このスピーチ、カッコいいです!

冒頭に笑いの要素を入れて、会場を和ませつつ、会場の人たちの心を引き寄せ、そして、この冒頭の笑い話がきっちりとスピーチ後半の布石になっている点なんかは、スゴイなと思いました。

「理論上、この世界に失敗なんて存在しないわけです。」

というこの言葉、熱くてしびれますよね!!

このスピーチは是非読んでほしいなと思います。

ちなみに、この本を読んだあと、たまたまユーチューブで上述のスピーチが見れることを知り、拝見させていただいたのですが、個人的には、文書で読んだようがグッとくるものがありました(笑)(※ユーチューブの動画も素晴らしかったですよ!やっぱり、最初に本で話の流れや結論を知っているので、最初に読んだ本のスピーチの方がグッときたのかもしれません。)

ということで、非常に簡単ではありますが、西野さんの本の紹介でございました☆

また会いましょう(^^)/

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