だんごちきりんさんの本、人生を二回生きるなんてすごいタイトルじゃない?気になって一気に読んじゃったよ!



定年後の話かと思ったら、もっと根本的な人生設計の哲学書だったね。



人生って二回もあるの?二回目ってどういうこと?
こんなにも「人生の後半」をリアルに想像させてくれる本があるのかと、ページを閉じた瞬間に静かな驚きを覚えました。
転職の指南書でも老後の不安解消本でもなく、「自分の人生を主体的に設計する」という哲学の書——それが本書の正体です♪
「人生は二回生きられる」——その言葉の重さとリアリティ
ちきりんさんが本書で打ち出す主張は、シンプルで力強い。
人の寿命が延びた今、多くの人が定年後も二十年、三十年という長い時間を持つ。その「後半」を「老後」として受け身に過ごすのではなく、まったく別のキャリアを歩む「第二の人生」として設計しようという提案!!
前半は会社員として自分の適性を見極める。後半はそれまでに培った力を土台に、自分が本当にしたい仕事を自分のやりたいスタイルでで新たにチャレンジをする——。
「人生は二回、生きられる。」
著者のこの言葉には、単なる励ましではなく、経済的・社会的な根拠が伴っています。読んでいて背筋が伸びる感覚とはこういうことか、と感じました☆
「主体的に生きる」——言葉は知っていても、腑に落ちていなかった
正直に言うと、「自分の人生を主体的に生きよう」というメッセージ自体は、以前から何度も聞いてきた言葉です。でも逆説的に、何度も聞いているからこそ、本当の意味で「腑に落ちて」いなかった。
「知っている」と「腑に落ちている」は違う。


本書を読んで最も刺さったのは、まさにその点でした。
ちきりんさんは「主体的に生きる」をただの精神論として語らない。働き方について戦略的・計画的に考えるとはどういうことかを、具体的な視点で問いかけてきます。
プレゼン、メール、会話、日々の積み重ね。日常のあらゆる場面が「後半の人生を豊かにするための投資」になりうるという視点は、まこと新鮮に映りました。
「幸せな働き方」のカギ——「自分のものさし」を持つということ



前半は会社で色々な経験をする中で自分の適性を見極め、後半はそれを土台に自分のやりたいことにチャレンジをするって発想が新鮮だよね!



単なる励ましじゃなくて、経済的・社会的な根拠がちゃんとあるから、読んでいて背筋が伸びる感じがするよ。



じゃあパパともちみも、大人になったら二回目の人生が来るの?
本書のもうひとつの柱は、「幸せの基準を外に置かない」という姿勢です。
会社の評価、世間の目、親の期待——。知らずしらずのうちに、自分ではない何かを「ものさし」にして生きていないか。
著者は問いかけます。何のために働くのか。何があれば自分は幸せだと感じるのか、と。
読んでいて「これは働き方だけの話ではありません」と感じました。生き方全体への問いかけです。どこにいて、どれくらいの距離があって、どう歩けばいいのか——その地図を描く作業を、読者と一緒にしてくれる感覚がある。
ちきりんさんの語り口は軽快で読みやすく、それでいて言葉の芯には確信がある。著者の人柄が文章ににじみ出ていて、読んでいてまこと心地よかったです☆
正直に言うと——★3評価の理由


ただ、正直なところ、「これは自分ならどう動くのか」という具体的な行動レベルまで落とし込みにくい部分も、なかったわけではありません。
本書が提示するビジョンは魅力的です。「人生の前半と後半で別のキャリアを歩む」という設計図は力強い。でも、そこに向けて今の自分が具体的に何をすればいいのか——そのステップが、もう少し丁寧に示されていれば、と感じた箇所がいくつかありました。
今回★3評価にとどめたのは、そこが理由のひとつです。
まこと惜しいと感じるのは、思想・哲学の部分の完成度が非常に高いからこそ。「なぜ働き方を戦略的に考えなければならないのか」という問いへの答えは十分すぎるほど得られます。だからこそ、「では具体的にどこから手をつけるのか」という部分への物足りなさが際立ちます。
ただ、それを差し引いても、人生の後半を「老後」ではなく「もう一度の挑戦の場」として捉え直す視点は、読んだその日から自分の思考を変えてくれます。
少し意外な話をすると、本書を読んだことで「今の自分には何の専門性があるか」を真剣に問い直す時間が生まれました。それは本書が意図した副次的な贈り物だったのかもしれません。
誰に読んでほしいか
働き方に漠然とした不安や焦りを感じている人だけでなく、「このまま定年まで同じことを続けていいのか」と立ち止まっている人、「幸せな老後ってどんな姿なのか」と問いを抱えている人にも、ぜひ届いてほしい一冊です。
「会社にいる間に何を積み上げるべきか」「後半の人生で何をしたいのか」——そういった問いへの、思考を整理してくれる処方箋がここにあります。
20代・30代はもちろん、40代・50代の方にも。もちろん、ちきりんさんのファンには言わずもがなです!!
知識として頭にあっても、からだに届いていなかった「主体的に生きる」という言葉の意味を、改めて自分の中に染み込ませていきたいと思える内容でした。繰り返し読み返したいと思えるまこと読み応えのある一冊に出会えたことは、素直にうれしかったです☆



「知っている」と「腑に落ちている」は違うって言葉、刺さったー!主体的に生きるって本当の意味でわかってなかったかも。



老後を受け身に過ごすんじゃなくて自分で設計するという視点は、早いうちに持っておきたいと思うよ。



私も大きくなったらやりたいことをいっぱい考えるね!












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